先日、お書きしました、iPhoneのセキュリティ対策の続編です。
 
 

指がiPhone（アイフォン）を守る

iPhoneのセキュリティ対策、「指紋認証」です。メリットもデメリットもあるようですが、セキュリティ対策になりますので、指紋認証についてもご紹介していきます。
iPhone5sから搭載された「指紋認証」機能は、iPhone6s/6sPlusでさらにセンサーが強化されています。
「指紋認証」が登場するまでは、iPhoneのセキュリティ対策はパスコードを用いて行われていました。
パスコードは、iPhoneを使うたびに入力しないといけないので、大抵の方が簡単な4ケタで設定していたと思いますが、簡単にパスコードを解析されてしまう可能性がありました。
もちろん、パスコードの設定上では、複雑なパスコードを設定する事は可能です。
ですが、iPhoneに触れるたびに入力となれば、簡単なコードにしてしまうのも納得ができます。
そこでiPhoneに導入された機能が指紋認証の「TouchID」です。
 
※簡単なのにバレにくいパスワードは以前お書きしましたブログのこちらをご覧こださい。
 
 

指紋認証の「TouchID」の設定方法

iPhone（アイフォン）の「設定」→「Touch IDとパスコード」→パスコードを入力→画面下のほうにある「指紋を追加」次の画面で、ご自身の指紋をiPhoneに登録します。
画面にしっかりと何度も押し付ける作業を行うと、iPhoneの画面に赤く指紋が表示されます。
指紋が赤く表示されたら「続ける」→指示に従って今度は指のふちまで登録します。「完了」の文字が表示されれば登録ができました。
これで指紋認証なしで、iPhoneを操作する事は出来なくなりました。ロック画面を解除するには、登録した指紋が認証されるかパスコード入力しなくてはいけません。
 
 

紛失・盗難した時に備える

「iPhone（アイフォン）を探す」という機能を使えば、iPhoneが盗難や紛失にあった時に活躍してくれます。
「iPhoneを探す」機能をオンにしておけば、iPhoneが悪い人の手に渡っても、勝手に操作させないようにできます。
また、追跡機能を使って、どの時間帯にiPhoneがどこにあったのか場所の確認をする事も可能です。
いざという時に遠隔操作でiPhoneを初期化してしまう事もできます。これほど最強なセキュリティ対策は他にはありません。
 
 

「iPhone（アイフォン）を探す」の設定方法

iPhoneの「設定」→「iCloud」→「iPhoneを探す」「iPhoneを探す」をオンにして有効にし「許可」をタップしましょう。
紛失・盗難したiPhoneを追跡できるように、「iPhoneを探す」の下にある「最後の位置情報を送信」の項目もオンにしておいてください。
「iPhoneを探す」の最終手段「データ消去」機能を使えるように、こまめなバックアップを忘れずにしておいてください。
 
 
・簡単にロック画面を解除させない為の、指紋認証「Touch ID」設定
 
・iPhoneが盗難や紛失にあった時に、勝手に操作させない、情報を漏えいさせない為の「iPhoneを探す」設定
 
 
クレジットカードのサイトへのログイン情報や、連絡先等、iPhoneの中にはたくさんの漏えいしては困る個人情報があふれています。
大事な個人情報を守るため、iPhone（アイフォン）のセキュリティ対策は最低限、ご自身で行っておきましょう。
 
 
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